本や書類を自分で電子書籍にするやり方【自炊代行や電子書籍との比較もあり】
🌀 こんな悩みにこたえます 家庭の書類を電子化したい! 電子化した書類や本・雑誌はどうやって管理するの? 電子書籍サービスとどっちがいいの? 自分で電子化するいわゆる 「自炊」は非常に簡単 です。実際の作業風景を写真をいれながら説明しているので、簡単さはすぐに理解できます。 電子書籍には自炊以外の選択肢もあるので、ご自身にあった方法で 「持ち歩く本棚」 を手のひらに実現しましょう。 まずは電子書籍化が起こす未来をイメージできるように、実際に使っているソフトや環境を簡単に紹介します。 閲覧端末は「iPad mini 5」、ビューアー(電子書籍を見るためのアプリ)は「 ComicShare 」を使用しています。 ビューアーの本棚表示はこんな感じです。まさに持ち歩く本棚、感動します。 ※UIが微妙に使いにくいのですが、書籍一覧ページを下に引き下げると「リスト・本棚」と表示されるので、こちらで表示形式を変更できます。 自分で書籍を細断してPDF化(電子書籍化)することを「自炊」と呼ぶ慣習があります。検索ワードとしてご使用ください。 「SCANSNAP」はDropboxとWi-Fi接続しておくとかなり便利です( こちら から新規登録すると容量が500MB増えるので一応貼っておきます)。 本体をPCと接続する必要なく、スキャンして保存まで完結します。設定方法は 公式HP をご確認ください。 ix500は古い機種なので、今購入するなら以下のラインナップになります。 個人的に 一番大きな違いは挿入枚数 で、安いモデルだと何回もセットする羽目になります。裁断機も同様に40枚は一度に切れた方が便利です。 設備投資と考えると上位モデルの購入がおすすめです。 公式HP も参考までにどうぞ。 今回紹介する「SCANSNAP」はA4サイズまでしか読みこめません。大きい書類や雑誌を電子書籍化したい場合は 業務用 になるのでかなり高価になります。 裁断機の厚みまでカッターで本を分解 裁断 SCANSNAPにセット ※OCR(文字認識)をかけると読み込みが長いのでわたしはかけていません 名前を調整 あとはSCANSNAPにセットして名前を変更して終わりです。 ある程度名前は自動認識されているので微調整して終わりです(基本は著書タイトルでOK)。 慣れてしまうと1冊15分もかからずに電子書籍化できます。動画サブスクでも見ながらさらっとPDF化してしまいましょう。 PDFの名前は書籍名さえ入力してあれば問題ありません。 保管時にはフォルダ名を変更して、整理しておくと便利です。 使用頻度順に名前をつけても良いですが、 電子書籍の保管フォルダはお気に入りに登録して直アクセス できるようにすると思うので、あまり気にしなくても大丈夫です。 この2種類が便利です。正直好みですが、SideBookの方がUI的にはわかりやすいと思います。 ComicShareはUI的に使いにくいのですが、外出先から自宅サーバー(NAS)へアクセスする機能がついているため、わたしはこちらを使用しています。 わたしは電子データの保管に「 NAS 」を使用しています。外出先からスマホなどでアクセスできるHDD(よくわからない方は大容量のUSBメモリと思ってください)のことです。 NASは初期費用+HDD二つ(良いやつを買うことになる)+常時稼働しているので電気代が費用となります。 NASの設定は費用や知識がある程度必要なため、 保管にはクラウドストレージサービス がおすすめです。 クラウドサービスを使用する場合は必ず有名どころを使用 しましょう。サービス停止すると目も当てられません。 また、マイナーなサービスを使うと 他サービスへの拡張性が低く、データ移行などの 余計な手間が発生 する可能性が高まります。 以下の4つなら安心して使えます。 ※無料アカウントだと多くは5GB程度の容量しか使えないので、多くの書類や本を保管する場合には有料契約が必要となります。汎用性を考えると、実質はiCloud以外の3択が無難です。 各サービスの価格はこんな感じです。 ComicShareにはクラウドストレージとの連携機能があり、Dropboxがサポートされています。こちらのアプリを使う方は一択で良いと思います。 問題はありません。ただし、書籍データを閲覧するためには このどちらかが必要になるので、 おすすめの方法とはいえません 。 また、 破損や紛失・故障などのリスク もあります。 したがって、物理メモリへの保管は可能ですが、オンラインストレージを使わないと 利便性や安全性に難がある ...
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